効果を確かめるために巣へ戻らないでください。手で払う、巣を落とす、穴をふさぐ、追加噴射のために近づく行為は避け、室内など安全な場所へ移動してください。撮影のために脚立・屋根・高所へ上る必要もありません。
蜂の巣にスプレーした後も蜂がいる4つの理由
1.外へ出ていた蜂が戻ってきた
噴射したときに巣の外へ出ていた蜂は、その場にいません。餌を探しに出ていた働き蜂などが後から戻り、巣の周辺を飛ぶことがあります。これが一般に「戻り蜂」と呼ばれる状態です。
2.薬剤が巣の奥まで届いていない
見えている入口や表面へ噴射できても、巣の奥や裏側まで十分に届いていない可能性があります。巣の一部だけが見えている場合、外から駆除の完了を確認することは困難です。
3.壁内・屋根裏など見えない場所に巣が続いている
外壁の隙間、換気口、屋根裏、床下、戸袋などでは、外から見える穴が巣そのものではなく、出入口だけの場合があります。入口付近へスプレーしても、建物内部の巣や蜂が残ることがあります。
4.近くに別の巣や出入口がある
同じ方向へ飛ぶ蜂がすべて一つの巣から来ているとは限りません。別の隙間や近くの巣を利用している可能性もあるため、自分で追いかけて場所を確かめようとしないでください。
スプレーした後、いつまで近づかない?
「○時間待てば必ず安全」という一律の時間はありません。製品ラベルに再接近や換気などの注意があれば、その表示を優先します。そのうえで、次のどれかが見られる間は巣へ近づかないでください。
- 蜂が巣や同じ穴の周辺を飛んでいる
- 同じ場所へ繰り返し出入りしている
- 羽音がする、壁内や天井内から音がする
- 巣の全体が見えず、薬剤が届いたか分からない
- スズメバチの可能性がある、または種類が分からない
一時的に静かになっていても、巣を触ったり、落としたり、袋へ入れたりするために近づくのは危険です。千葉市も、巣の駆除は危険を伴うため専門業者への依頼を勧めています。
スプレー後にすること・しないこと
| すること | しないこと |
|---|---|
| 安全な建物内や十分離れた場所へ移動する | 効いたか確認するため巣へ戻る |
| 家族・来訪者・配達員が近づかないよう、安全な場所から伝える | 蜂を手で払う、棒で巣をつつく |
| 使用した製品名と噴射した時刻を控える | 蜂の出入りがある穴をふさぐ |
| 安全に分かる範囲の場所・高さ・出入り状況を伝えて相談する | 脚立・屋根・高所へ移動して撮影する |
壁内や屋根裏に巣がある状態で出入口をふさぐと、蜂が別の隙間や室内側へ出るおそれがあります。蜂の出入りが続いているときは自己判断で閉鎖しないでください。
蜂の種類によって注意点が異なります
スズメバチ
巣へ近づいたり刺激を加えたりすると攻撃を受ける危険があります。ボール状の巣が見える場合だけでなく、壁内・屋根裏・樹洞などに巣を作ることもあります。スズメバチの可能性があれば、追加噴射や確認をせず離れてください。
アシナガバチ
巣穴が外から見えることが多くても、噴射の刺激で蜂が飛び出すことがあります。小さい巣や低い場所でも安全とは限りません。生活動線上にある場合や蜂が残っている場合は相談を優先してください。
ミツバチ
壁の隙間や屋根裏へ出入りしている場合、建物内部に巣板や群れがある可能性があります。入口付近だけの噴射や穴の閉鎖では解決せず、建物内への影響も含めた確認が必要です。
すぐ業者へ相談したほうがよい状況
- スズメバチの可能性がある、または種類が分からない
- 蜂が複数飛び、同じ場所へ繰り返し出入りしている
- 屋根・2階・高い軒下など、脚立が必要な場所にある
- 壁内・屋根裏・床下・換気口・戸袋など、巣の全体が見えない
- 玄関・通路・ベランダ・駐車場など、人が避けにくい場所にある
- すでに何度か噴射した、巣を落とした、穴をふさいだ
写真は必須ではありません。安全な場所から撮れる場合だけで十分です。写真がなくても、場所・おおよその高さ・蜂の出入り・使用した製品が分かれば相談できます。
猫の手の蜂駆除料金
ソリューションサービス 猫の手では基本料金を設けず、蜂の種類・巣の大きさ・高さ・作業条件を確認し、作業前に総額をご説明します。
| 内容 | 料金(税込・目安) |
|---|---|
| アシナガバチ | 8,000円〜 |
| スズメバチ | 12,000円〜 |
| ミツバチ | 12,000円〜 |
| その他・種類不明 | 8,000円〜 |
| 屋根裏・床下 | 通常料金の2倍〜 |
| 再発保証 | +4,000円・1ヶ月 |
巣の大きさ・高さ・場所・作業難易度などで料金が変わる場合があります。実際の内訳は作業事例と料金、基本条件は料金ページで確認できます。
よくある質問
蜂の巣にスプレーした後、何時間待てば近づけますか?
時間だけで安全とは判断できません。蜂が飛んでいる、同じ場所へ出入りしている、巣の全体が見えない場合は近づかないでください。使用した製品のラベル表示も確認してください。
スプレー後に蜂が戻ってくるのはなぜですか?
噴射時に外出していた蜂が戻る、巣の奥まで薬剤が届いていない、壁内や屋根裏に巣が続いている、といった可能性があります。
蜂が見えなくなったら巣を落としてよいですか?
巣の中や周辺に蜂が残っている可能性があります。静かになったことだけを理由に近づいたり、巣を落としたりしないでください。
スプレー後に穴をふさいでもよいですか?
蜂の出入りが続いている状態でふさぐと、別の隙間や室内側へ出るおそれがあります。自己判断でふさがず相談してください。
写真がなくても相談できますか?
相談できます。撮影のために近づく必要はありません。安全に分かる場所・高さ・蜂の出入りだけでも大丈夫です。
スプレー後も蜂がいるときは、再接近する前にご相談ください
種類が分からない、写真を安全に撮れない段階でも大丈夫です。作業前に内容と料金をご説明します。
参考情報
安全・制度情報確認日:2026年8月27日